城宝・宍戸選手☆大阪エヴェッサ

あやりんママ

2007年04月15日 01:02

こんばんは、あやりんママです。


咳がまだ出るのですが、大分調子は良くなってきていますよ~。
今日は思った以上にゆっくり出来たので、それが良かったかな・・・って思います。
ご心配おかけしました・・・皆さんどうもありがとうございます。


プレイオフの見所の選手…大阪エヴェッサで出てくると思える選手をピックアップしていますが、
今日は城宝選手宍戸選手についてです。


前回紹介した波多野選手は開幕当初から期待されていた選手・・・と言えますが、
コートオンザ4という外国人4人起用も多い大阪で、のびてきた日本人選手がこの二人です。


昨年までエヴェッサのPGはマット・ロティックだったのですが、
今年からマットは怪我もあったし、どちらかといえばSGの役割が多いようです。
そのかわりに主にPGで起用されるようになったのが城宝くん、そして宍戸くんになります。
特に宍戸くんは起用が多くなりましたね。
城宝くんはもともとはSGの選手ですが、PGとしての起用が多くなりました。


さてこの二人…そして先日書いた波多野選手ともに同級生になります。
ある意味ライバル的でもありながら、互いに成長してきた…と言って良いと思います。


城宝 匡史(じょうほう まさし)選手は北海道出身。
モデルをしたり、綺麗な顔立ちなのでファンも多く、エヴェッサでも人気の選手ですね。
元々はサッカー少年でしたが、転校した先の小学校にサッカークラブが無かった為、
バスケを小学校6年生からと結構遅くから始めることになりました。


そこでバスケの楽しさに目覚め、江別バスケット少年団に入団。
最初で最後の全国ミニバスの大会で準優勝をしました。


中学では2年生の時に全中オールスターに選ばれ、ベスト16。
3年時にもオールスター出場
高校では1年生時から試合に出場し、インターハイにも出場(その後3年連続出場
3年の時に国体のメンバーにも選出(ベスト8進出)されています。


大学は大阪商科大学に進学し、1年からスタメンで活躍。
高松の喜多選手は同じ大学の先輩にあたります。
1年、2年とインカレにも出場。
3年の時はインカレ出場ならずも個人で関西リーグ得点王受賞
関西選抜にも選出され、全日本学生選抜では準優勝、翌年も関西選抜に選出され優勝


大学卒業後、大阪エヴェッサのチームトライアウトで合格し、入団。
ドラフト外からの選手になります。


そして宍戸 治一(ししと はるひと)宮城県出身。
実はししどじゃなくてししとと読むそうです。


中学時代は東北大会3位全国中学オールスター2位。
仙台高校2、3年時はウィンターカップ連覇
大学は明治大学でインカレ出場。
大学卒業後、ドラフト外で入団しています。


城宝くんのディフェンスは粘りがありますね。
プレッシャーをかけながらスティールを狙ってきます。
オフェンスでも早さもあります。
そしてオーススターでも魅せてくれましたが、3P…決まりだすと手がつけられないくらい、
ロングシュートが良く決まります。
ミドルシュートも上手いですね。


でも1on1は先日見た感じ、与那嶺くんとは相性が良い感じがしたので、
彼の速さだったら、対応が出来ると思います。


ただ、決まりだすと手がつけられないくらいのロングシュートは、
決まりだす前にプレッシャーを与えれば…と思います。
・・・と簡単に出来れば苦労はいらないんですが・・・
調子の良いときの城宝くんはオールスターの時も・・・ですがよく決まるので、
注意したいですね・・・あまり緊張とかってなさそうな感じなので。


宍戸くんはオフェンスではスピードがあり、速攻をかけるのが上手いなという印象があります。
基本的には身長がそんなに高くない為、得点はリン、ジェフなどアシストする事が多いのですが、
ノーマークの場合は結構レイアップシュートを打ってくる事もあります。
身長が低いのですが、それを補う鍛えられた肉体で、あたり負けしないというのが武器ですね。


ディフェンスでも粘り強さがあり、オフェンスリバウンド、
スティールなどからそのまま攻撃ということもあります。


ただその場合、逆にミスマッチを突かれてボールを取られることもあるので、
スキを突いて…という事が出来ればと思います。


この二人は交互に途中加入してくるのでは・・・と思われるので、
チームのリズムを変えられないように、注意してもらいたいと思います。

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