こんにちは、あやりんママです。
新しいデザインを見つけたので、背景を変えてみました。
青いお花なんですが・・・わかります?
私、以前園芸店に勤めていた事があるので、
園芸関係結構詳しいんですよ。
機会があったら、その辺の話もしようかなぁ・・・。
bjリーグとJBLのいきさつを前に書いたんですが、
内容的にどう違うの?って言われたので、
…運営方式も違うんですけど、今日はそっちじゃなくて、
選手やチームとして見た面での違う点を、
簡単に(笑)…ですが書きます。
やっぱり一番大きいものは
年俸について…ですね。
bjリーグは
サラリーキャップ制を導入しています。
その為保有選手数は15人以内にしています。
これは選手の年俸総額に上限を設けているもので、
それによって各チーム間の出来る限りの戦力均衡を図ろうとするものです。
上限を定めているために外国人枠というものがありません。
bjコミッショナーの河内さんの考え方としては、
サラリーキャップによるチームごとの戦力均衡化の為、
外国人だけのチームというのもおもしろい…という考えのようです。
今の所、ブームで終わらせない為にも、
飛びぬけたスーパースターは将来的には欲しいが、
かき集めるような事はしたくないという考えらしいですね。
また戦力均衡のため、
フリーエージェント権というものもあります。
これも利用する選手が将来的に出てくるのかな…。
ただbjの欠点としてはまだサラリーキャップの上限額が安いため、
JBLの選手に比べて賃金も安いし、基本は1年契約。
実業団という保険もないので、将来不安…というのがあります。
今年卒業予定でインカレなどで活躍した選手も、
大半がJBLに内定している現状です。
…なかなかリスクのあるbjに入って活躍しようっていうのは、
かなり勇気がいることなのかもしれません…
でもサラリーキャップの金額の上限は、今後運営が上手くいけば、
一番に変化してもらいたいと思います。
それに対してJBLは12人以上16人以内、外国人選手は2人までで、
同時試合出場枠は1人まで(例外あり)と決まっています。
サラリーキャップという枠もありません。
ただ、各々の実業団との契約になるため、プロのような契約の人もいれば、
会社員としての仕事っていうものがあります。
将来的な保険でもある分、若い選手たちからすれば、
バスケだけに集中したいという思いがあってbjに来る選手もいるそうです。
次にあまり知られていませんが、bjの場合、
国の代表になった場合は、第一にそちらを優先にするという点。
JBLは社員意識が強いため、代表合宿や試合が重なった場合、
公式戦を優先されたりする場合が多い(これって野球などでもそうですが…)のですが、
bjは代表を優先させる考えだそうです。
ただし…これはいろんないきさつがあるので、
現実的にこうなるのはまだまだ先のことになりそうです。
競技ルールはJBLはFIBAルールを採用。
bjは基本はFIBAルールですが、一部NBAルールや独自ルールもあります。
チーム名についてはbjは企業名は認めず、地域名+ニックネームですが、
JBLはスーパーリーグからの参加に限り暫定的に企業チームを認めています。
あとは試合形式がbjがホーム&アウェーに対して、
JBLはホーム2・アウェー2・中立地1と地域密着性はbjの方があります。
トライアウトについては、bjは一次、二次選考があり、
16歳以上の男子でプロ契約希望なら誰でも受験可能ですが、
JBLの場合は日本国籍を保持して、原則として全国大会参加経験者などとするそうです。
なので、うずもれていた選手を見つけると言う意味合いでは、
bjの方が…と思います。
…こんな感じです。
もっといろいろあるんですが、大まかです…すみません
でもbjにはもっともっと改良する点があり、JBLの方もbjを見習う点もあります。
日本のバスケが発展する為には、お互い日々成長しながらもまだまだ努力が必要ですね。